2008年10月19日

オリーブオイルで乳がん予防

地中海沿岸地域は、オリーブオイル摂取量が多く、乳がんが少ないことが分かっています。またある実験では、ある型の乳がん細胞培養液にオリーブオイルを加えるとがん細胞が死滅することが判明しています。日本人の食生活の欧米化していますが、オリーブオイル摂取量は増加していないようです。乳がん予防の為に普段利用している油をオリーブオイルに置き換えましょう。なおオリーブオイルは、精製してないバージンオイルがおすすめです。

魚(魚介類)で乳がん予防

日本の調査によると毎日魚(魚介類)を食べる人は、1週間に1〜2回しか魚(魚介類)を食べない人より4割乳がんの発症が減るという報告があるそうです。日本では食生活の欧米化に伴い、魚(魚介類)の摂取量が減るのに反比例するように乳がんは増加しているようです。なお魚(魚介類)の摂取は、脳卒中、特に脳梗塞の予防効果もあると言われています。乳がん予防の為に1日1品以上の魚(魚介類)を食べるようにしましょう。

デザイナーフーズ・プログラム デザイナーフーズ・プログラム

アメリカ国立ガン研究所は、「デザイナーフーズ・プログラム」という5年計画のプロジェクトを発足させました。野菜や果物などの植物中に存在する成分の科学的分析と評価、発がん抑制機構の解明、発ガン抑制が期待される食品の開発を目指したプロジェクトです。プロジェクトの中でガン予防の可能性のある食品がピラミッド型の表にリストアップされました。これがデザイナーフーズ・リストです。1群が一番がん予防に効果が期待される食品です。2群、3群がそれに続きます。
【1群】
ガーリック(ニンニク)・キャベツ・甘草(カンゾウ)・大豆・ショウガ・セリ科の植物(ニンジン・セロリ・パースニップなど)
【2群】
玉ねぎ・お茶・ウコン(ターメリック)・全粒小麦・亜麻(アマ)・玄米・柑橘類(オレンジ・レモン・グレープフルーツなど)・ナス科の植物(トマト・ナス・ピーマンなど)・アブラナ科の植物(ブロッコリー・カリフラワー・芽キャベツなど)
【3群】
マスクメロン・バジル・タラゴン(エストラゴン)・カラス麦・ハッカ(ミント)・オレガノ・キュウリ・タイム・アサツキ・ローズマリー・セージ・ジャガイモ・大麦・ベリー(ブルーベリー・ラズベリー・クランベリーなど)
posted by qqqk at 11:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

がん予防14か条

米国ガン研究協会と世界ガン研究の共同研究による報告書に記載された「がんにならないための国際的ガイドライン」
第1条
植物を主体とし、栄養が十分あり、多種類にわたる食物を食べる。
豊富な種類の栄養豊かな野菜・果物・豆類、そして最低限にしか加工されていない澱粉質の主食を選ぶ。
第2条
成人の場合、体重が5キロ以上増えたり、減ったりしないように保つこと。BMIは、18.5〜25.0の間で維持すること。
BMI(Body Mass Index)は、体重(キログラム)を身長(メートル)の二乗で割った肥満度をあらわす指標です。例えば身長が1.60メートル、体重が50キロの場合、BMIは19.5となります。
50÷(1.60×1.60)=19.5
第3条
体の活動の維持、生涯を通じて活動的な生活を送ること。
活発な運動を含み、身体活動レベル(PAL、PhysicalActivity Level)を1.75以上に保つこと。(PALは身体を動かすことに使われるカロリーと基礎代謝量との比率)仕事で体をあまり動かさない場合、毎日きびきびと1時間歩くか同等の運動をし、少なくとも1週間に1時間は精力的な運動をすること。
第4条
1年を通じ、種類豊かな野菜と果物を食べること。
総エネルギーの7%以上を果物と野菜から取るようにする。毎日5皿(サービング、もしくはポーションともいう)以上の野菜と果物を食べること。1皿は、文字通り1皿と見えるくらいの量であるが、その量は個人の体格により異なる。生のものは1カップ、加熱したものは0.5カップが1皿の目安となる。
第5条
バラエティ豊かなでんぷん質食品や植物性のたんぱく質を食べること。
最低限の加工(あまり精製されていないもの)が望ましい。総エネルギー量の45〜60%を取る。精製された砂糖からのエネルギーは全体の10%以下にすること。7皿以上の穀物・豆類・根菜・塊根(ジャガイモなど)・バナナなどを食べること。
第6条
アルコール飲酒は勧められない。
もし飲むならば、男性は1日に2杯以下、女性は1杯以下まで。男性は総エネルギーの5.0%、女性は総エネルギーの2.5%に当たる。
第7条
肉類(赤身のもの、牛肉や豚肉など)を食べる場合、1日に80グラム以下にする。
赤身の肉類のかわりに魚・鳥肉、または野生の動物の肉が好ましい。
第8条
脂肪と油は、総エネルギーの10%以下に抑えること。
特に動物性の脂肪を控えること。適正な植物油を控えめに使うこと。
第9条
塩分を控えること。
塩漬けの食べ物を制限する。塩での味付けも控えること。1日の摂取量は、6グラム以下が好ましい。塩のかわりにハーブやスパイスで味付けをする。
第10条
腐敗しやすい食べ物の保存には十分気をつけること。腐敗しているものは食べないこと。
長く大気中に保存し、マイコトキシンにより腐敗している可能性がある食べ物は食べないこと。
第11条
腐敗しやすい食べ物は、すぐ食べないのであれば冷蔵または冷凍で保存すること。
第12条
食品添加物や残留物ならびに化学物質による汚染に対する安全基準をもうけ、守られるようチェックする。
この基準が正しく守られていれば有害ではないが、不適切に用いられたり、もし規則通りに用いられなかった場合は、有害となるおそれもある。特に経済上の発展途上国において言える。
第13条
魚、もしくは肉類を食べる場合には、低めの温度で料理する。
こげたものは食べず、肉類や魚を食べる場合は、肉汁を燃やすことは避ける。直火で焼いたり、燻製または塩づけの肉類や魚は時々食べる程度に控える。
第14条
以上の項目に従った食生活をしていれば、栄養補助食品は必要ではなく、ガンのリスクを減少させるための役にはたたないと思われる。
posted by qqqk at 10:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。